会報

調査専門委員会研究・検証報告会開催

昨年11月11日、船橋市南海岸に繋留されている元南極観測船「SHIRASE5002]で当会調査専門委員会による検証報告会が行われました。

 委員による報告は石船清隆氏による「白瀬南極探検隊と朝日新聞~杉村楚人冠」。大島潤一、ひとみ氏による「浅草国技館1912年 白瀬中尉が見た光景(ここだけの話)」。大傍正則氏による「日本南極探検とは何か?デジタル復元・最長板の作成を終えて」。三枝茂氏による「SHIRASE5002の活用と保存と今後について」。それぞれのテーマによるこれまでの研究、検証してきた貴重な発表がありました。当日は南極OB会の諸先生も参加され発表後の討論会など白瀬隊に関する新たな事跡の発見、資料情報など白瀬研究が深まった会合でした。

 なお、三枝氏のご厚意で「SHIRASE5002」に宿泊させていただきました。

 委員の発表されましたそれぞれの検証内容につきましては、会報に投稿いただき紹介していきたいと思っております。

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