令和４年10月22日（土）秋田市にぎわい交流館AU
白瀬の南極探検が礎となった南極観測も60年が経過し、世界の科学に大きく寄与しています。この南極観測には、白瀬の夢を引継ぎ南極に情熱を燃やした、多くの秋田出身者や関係者が参加してきました。
南極観測事業に従事した関係者が一同に会し、白瀬のチャレンジ精神、南極のロマン、秋田スピリットを紹介し自信を持って目標（夢）へ向かって前進する縁にして秋田を元気にする一助とし、さらに、白瀬中尉の夢、「大和雪原」からの南極点到達に再チャレンジする秋田出身の冒険家阿部雅龍君が、南極点を制覇し、無事に帰還するよう県民で応援する機会も設けました。阿部雅龍君へは、秋田県知事や、にかほ市長からも激励のメッセージをいただきました。
わらび座からは白瀬中尉常連役者の渡辺哲氏とその中尉の娘タケコ役を演じた久保田美宥さんも特別出演し、歌劇で応援し、会場の聴衆に深い感動を与えてくれました。
また、県内関係企業の南極観測に関わった事績を写真パネルで紹介し、南極の過酷な自然環境での活動や、その環境に耐える各社の技術力をパネル展示会とシンポジウムで紹介しました。
この事業は、秋田県職員互助会公益事業助成事業として開催したものです。
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