会報

会報2:これからも心配です。

白瀬南極探検隊の探検旗

1989年に始まった平成の時代が30年を経過し幕を閉じ、新しい時代令和が幕を開けました。

平成の時代は、東日本大震災をはじめとする地震や、台風、豪雨、豪雪、火山噴火などの自然災害が多く発生しました。

政治は半世紀にわたった自民党政治から、細川政権、民主党政権と2度の政権交代があり、市町村大合併などが実施され、また、経済はバブルとその崩壊、不良債権処理問題などが、紙面を賑わいさせました。

白瀬関連は、「白瀬海底谷」の命名、白瀬南極探検隊記念館オープン、ウエリントン港(NZ)への記念名盤設置、カンタベリー博物館(NZ)と白瀬南極探検隊記念館との姉妹館提携、シドニー・ウラーラ市(OG)への記念碑設置、新砕氷艦5003への再度の「しらせ」襲名と就役、白瀬南極探検隊100周年記念プロジェクト実行委員会の設立と各地での記念事業の実施、協賛会による募金活動など、白瀬の偉業が改めて顕彰された時代でした。

令和の時代は災害が少なく、政治や経済が安定し、世界が平和であってほしいと願っています。

令和2年は、記念館オープン30周年、令和4年は白瀬隊の110周年です。令和の新しい時代も白瀬隊の偉業を顕彰し、白瀬の精神を刻んでいきましょう。・・・・・・

当会報は5月に発行予定でした。

令和も三か月経過しましたが、世界情勢、自然災害など平成の時代より悪化しているような気がします。

これからも心配です。

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