生きたペンギンが初めて日本に来たのは1915(大正4)年のようです。
そのとき上野動物園に来たペンギンの種類はフンボルトペンギンでした。
それより前に白瀬南極探検隊がペンギンの剥製を南極から持ち帰ったこともありましたが,江戸時代(享保年間)にもペンギンの皮が外国船によって持ち込まれたこともあるようです。
現在の日本は世界一のペンギン飼育国で,世界中で飼育されているペンギンの4分の1にあたる約2500羽がいるそうです。
世界のペンギンの種類は16~19種類(分類のしかたによる)いますが,日本にはそのうちの11~12種が飼育されています。
現在は野生のペンギンは南半球にしかいません。
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