2023年の幕が開けました。会員皆様はご健勝で新しい年を迎えたことと思います。昨年はコロナで明けコロナで暮れましたが、今年もニュース欄からコロナの感染者数の記事が消えません。相変わらず、ウクライナへのロシアの侵略のニュースが毎日テレビで流れています。その中で、ワールドカップでの日本チームの活躍は、日本中が盛り上がるような明るい話題もありました。
今年に入り、コロナウイルスの感染流行による行動制限が解除され、オンライン開催や開催中止になっていたイベントが徐々に復活してきました。白瀬南極探検の110周年記念事業もオンラインや、規模を縮小して「秋田南極サミット」「白瀬隊隊員・後援会幹部子孫の集い」などを開催しましたが、多くの方々からのご協力、ご支援があり開催趣旨を果たすことが出来ました。
今年は、イベント開催の要件が緩和されましたので、感染防止対策もしっかりした上で事業を実施していきたいと思います。
皆様すでにご承知と思いますが、会の結成時から理事長を務められた佐々木松美氏が黄泉の世界に旅立たれました。また、会員の中で、唯一白瀬矗と面識があった齋藤充氏も佐々木理事長の後を追うように旅立って行きました。両氏からは、会の運営、イベント開催などで多方面に亘りご教示をいただきました。お二方に対し、謹んでご冥福をお祈りいたします。
本会報の発行が遅くなりましことを、お詫びいたします。
小柳
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